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本日を持って就職活動を終了する
初めて自分自身だけで考え、結論を出した
一生懸命考えたのか正直わからない
ただ不思議と不安はない
縁を感じ、運命を感じ、自然に身を委ねた
同期となる4人とリクルーター10余名と昼間から飲んだビールと紹興酒の味、
それにあの光景は一生忘れないんじゃないかと思う
就職活動を頑張っている友人に言いたいことは
キレイごとは全て抜きにして、本気でぶつからないと道は拓けない
ということ
自分のケツに火が付いたとき、初めて人はびっくりするほど
自分自身と向き合い、悩み、成長するのではないかと思う
それを身をもって感じた
うまくいかなかったときも逃げなくてよかった
知らない間に道は拓け、運命へ繋がっていたのか

若い女性が職場にいたらなにかとややこしいという思いから
本気で「THE・男の仕事」っぽい重工業界を強く志望していた時期がああ懐かしい
志望動機は
「職場に若い女性がいなさそうだから安心」
そんなんじゃやっぱり駄目だった。

本気さというもののレベルは人それぞれ違うと思うが
自分自身を客観的に見て、「も、燃えてる!」と思えたら結構なもの

この一年、武士の想いで武者修行に励むことを宣誓いたす
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学生マンションから引越しをする汚いヒゲ顔のおっさんを見かけた。
あの様子じゃきっと独身もしくは妻子に逃げられた身。
その確率は非常に高いと思われる。
人間にとって何が幸せでどんな生き方が全うだなんて言いきれない。
それにきっと確かな答えはないのではないかと最近すこぶる思うようになった。
あの親父にとって、たとえ今の生活に満足できておらず、社会的地位が低く見られ、渋々この学生マンションさえも後にしなければならなかったとしても、今日の日がとても暖かくて「もうすぐ春だな」と感じ、それに幸せを感じられるような少しのゆとりがあれば、私はその親父をかっこいいと思うだろう。
そんなことをぼーっと考えながらバイクに乗るための支度をゆっくりとする。
おっさんがまた自動ロックの扉から出てきて、ゴミ捨て場に向かう。
手には20冊ほどのマンガを束で持っている。
おっさんが丁寧にそのマンガをゴミ捨て場の端に置く。
「なんだろう?」私はあのマンガがなんなのか知りたくて知りたくてああもうどうしようもなくなっていた。
ヘルメットをかぶったまま見に行く。
辺りに誰も見ていないことを確認して、そっとその束を覗き込む。
私は目を疑った。あの汚い親父が、なぜこれを読んでいたのか。
スラムダンクであった。
特定のマンガという一つの媒体を通して生まれた親近感。
私は人間であり、そういった親近感を抱くとその人をもう受け入れてしまう。
それが人間の特徴であり、単純というか、阿呆なところである。
私は今日、そういった数々の思いを持つことにより、人間だということを改めて知る。
そして人生はおもしろいなと思った。
きっと今日の出来事なんて来年にはもう覚えていない。
ただ、こういった小さな衝動・感激を大切にして生きてゆきたい。
積み重ねてゆきたい。
それを体感して幸せだと思える感覚を決して鈍らせることなく、おっさんになろう。
たとえ見た目は小さなおっさんだとしても。

昨日リクルーター面接があり、私は颯爽と大阪駅砂時計前へ向かった。
右手にペットボトルを持ち、待ての指示。私は忠実にその命令を守り、待っているとリクルーターの方がやってきた。彼は私を喫茶店へ連れて行き、それではと言わずもがな面接がスタート。私は序盤から渾身の熱いエピソードを繰り出すと、彼は「へ~君は熱いね。見た目は随分真面目そうに見えたんだけどな」と笑った。
その瞬間、私は少し頭が真っ白になった。まるで全くノーマークだった女子にいきなり「TVさんの事がずっと前から好きでした」と言われたときのようなそれと酷似していた。つまりは、熱い人だね、真面目に見えたと言われて本当は嬉しいはずなのだが、なんとも受け入れがたい、そういった気持ちだ。なぜだ?なぜありがとうございますと素直に言えないのだ?
私は「ちょっと失礼します、おトイレへ」と言って席を外したい気持ちにまで垂下していた。それぐらいこの気持ちを今すぐ整理したいという衝動に陥っていたのだ。もうそれからは彼からの質問にはすべて適当に受け答えしてしまう。私は焦った。
落ち着け、落ち着けよ馬鹿が。と髪の毛をさわる。
その瞬間、すべての謎が解けた。
私はあとといだったか、髪の毛を切ってやったのだ。
行きつけの美容師に今日はシューカツ用で、まーすっきりとお願いします。と言ってやった。そうだ、その効果だ。そうだったのか、私はいつも短髪であるが、微妙ではあるがはっきりとした違いがあるのか。そうか、なるほどこのリクルーターは違いがわかる男なのか。すっきりだよ。う、うそだろ?髪の毛を切るときに頼んだ「まーすっきりとお願いします。」がまさかこの時点で感じられるとは。
それからはまるでいつもチオビタを飲んだ瞬間に「元気出てきた」という私の親父のように猛然と返答していった。
1時間程度で終了。来週また会ってくださるらしい。よかった。すっきりだよ。猛然ハッピー。るんるんでトイレへむかう。私はおしっこを我慢していたのだ。おっとそんなことも忘れていたよ、少し猛然すぎたかな?
小便を済まし、鏡の前に立つ。これだよ、これだよ。この列記とした佇まい。このスーツにこの髪型。この赤のオシャレなネクタイにこの短髪仕上げ。リクルーターもさぞかしお手上げだったはずだ。しかし、ここで諸君には誤解がないように言っておくが、私は自身、この髪型を気に入ってはいない。そこだけははっきり言っておく。たとえ面接は百戦錬磨だとしても、嫌なものはイヤなのだよ。
もうおわかりだろうか。何故私がこれだけ自分の髪型を嫌うのかが。
それは私のオシャレな価値観からは想像を絶する現実なのだよ。
一種の小学生時代のトラウマが付きまとう。
もう二度としないと心に決めていたのに。

私はいま、角刈りなのだ。
猛然とした角刈り。
それはそれは真面目な角刈りなのだ。

とある日のなんの変哲もない一日の描写である。


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