上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小・中学生の頃、野球部でお世話になった1つ年上の先輩が
おとといの朝、亡くなった。
今日が告別式。
昨日と違い、びっくりするほど澄んだ青い空が小さな斎場を包んだ。
お経が詠まれている間、ずっと先輩のお母さんとお姉さんが泣いていた。
少年野球の試合でいつも応援に来ていた先輩のお母さんの姿は
不思議なほどあの頃とまったく変わっていない。
ただ、痛いほど悲しい背中が小さく見え、小刻みに揺れた。

亡くなった先輩は僕が唯一タメ口で、なんの気も使わずに話せた優しい人だった。
名前も知らないうちに『春樹』と呼び捨てで呼んでいた。
でも野球部の練習のときは名字で、しかも君付けで呼ばなくちゃダメだったから、
無性に恥ずかしかったのを覚えている。

1年と3ヶ月の闘病生活のことなんて全然知らなかった。

全然知らなかったよ。

なんであんなにおもしろくて優しい、お母さん想いの21歳の若者が死ぬのか・・・・・
式中、ずっと考えてたけど、納得のいく答えが出てこなかった。

「全ての問題は自分の責任にある。だから人を恨んだり、責めてはいけない。」
そうインターンで教わったけど、本当に春樹が悪いことをしたのか。
秋葉原で殺されたあの人たちは罪があったから死んだのか。

もし神様がいるのであれば、僕たち人間に何を勉強させようとしているのか。
誰かが死ななければ、命の尊さに気付かないバカな僕たちに
ベタな教育・指導をしているのだろうか。
すぐに怠け、逃げ出そうとする人間へ対する忠告か。

棺桶のなかで眠る春樹の顔は安らかだった。
あんな表情をしているとは夢にも思わなかった。
おでこを擦りながら、よく頑張ったねと声をかけ続けるお母さんの、
その呼びかけに答えているかのように見えた。

そんな様子を見て、僕は目が覚めた。
神様なんか関係ない。

ただ、前向きに強く生きよう
いつかいなくなってしまうその時まで

また逢える日を楽しみにして
ありがとう


2008/6/13/Fri 0:50
スポンサーサイト


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2008 fujimotv, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。